痛々しい話はどこまでも救いがなく痛々しい
最善の方法でさえ解決など無く、濁ったまま収束する。
そんな感じの救われない妄想話なので例のごとく
苦手な方はご覧になられないことをお勧めします。
陽介が都会にいたころの友達ぼメルアドが消せない理由を考えて見ました。
それは自分から告白し、陽介が受け入れてくれてから
殴り合って、本当は嫌われたくないから付き合い始めた、
…でも
「…お前のコト、ほんとに好きだったみてぇ」
容赦ないクロスカウンターで腫れ上がって、突っ張る頬が痛そうなのに
それでもすっきりした陽介らしい笑顔で本当の気持ちをそう告白し返してくれた
あの日から半年、
カラオケルームで知らない制服の学生に囲まれて
素っ裸で股を開かされ
体中を糊のような精液でべたつかせて
だらりと力なくしぼんだ性器の下のアナルには
ゴム(良心)のついたマイクを入れられた
今より幼さを残す陽介が
涙でぐしゃぐしゃのひきつった笑顔で
こちらに向かってVサインをしていた。
蓮司がその画像を入手したのは春の気配も濃くなった梅の香る二月のことだった――。
1・何も言わず事件を解決して稲羽を去る
2・身元を洗い出しての復讐劇
3・隠していた(裏切っていた)陽介への陵辱
まで考えてタイムアップな感じです。