Beast Trail

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ンむっ…ちゅッ。ぐ…んぶ…

口の中に雑味のある熱い粘液。
鼻の奥に鼻水と混じった鉄の味。

両方飲む下すためにのどを鳴らすと
昨日絞められた時に出来た首の傷がちりちりと痛んだ。


俺と相棒の友情は
俺が誘って、
相棒が壊した。

男同士とか、んな事どうでもいいくらい俺は相棒が好きで
相棒もそうだと思ってた。

こいつが女と抱き合ってるのを見るまでは。

目撃したその晩みっともなく動揺して、
相棒ン家に上がりこんで問い詰めた俺に待ってたのは、
川原で殴りあった時とは比べ物になんねーくそ重いパンチと
首絞められながら慣らしてもねーケツにチンポ突っ込まれる
レイプだった。
むちゃくちゃされて激痛と酸欠で意識飛びそうになってる頭ン中に
相棒が時折つぶやく声だけが響く


「陽介、は、これでも、俺のこと好き?」


首に食い込む指のせいでそれに答える事も抵抗することも出来ないまま
家主とその娘の帰らない冷たい家の中で俺は二日間
失神と覚醒を繰り返した。




「――ッよ、すけ、ハハッ、陽介ッ･･･!」
「んぐッ!?ぐっご…･…ぶはっ…ッ」
不意にビクビク脈を打ってひときわ大きくなった相棒のちんぽが
目の前でザーメンを飛び散らせながら暴れる。

薄ら寒いジュネスの男子トイレの中で顔中に塗りつけられた
生臭い精液の熱さに身震いして射精が収まらない
相棒のちんぽに夢中で吸い付く。
「ちゅ…んむっ…ちゅぷっ…あい、ぼぉ…」

―――ガランッ！

｢うわッ！！！？おまえら何してるんだ!?｣

ああ、もう清掃の時間だったっけ？？
――へへっ俺の相棒のちんぽスゲェでっけえだろ？
でも俺のだから誰にもやんねーんだ。

硬直してるバイトに見せ付けるように舐めまわしてVサインしたら
満足そうに前髪を梳きあげてくれた。







……なあ相棒。

こんな俺でも、それでも好き?



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すみません、わかりにくいですが
梳きあげてるように思ってるのは陽介が壊れてるからです。
（実際はイラストどうり鷲掴まれてます。)
BLお題ッたーで
｢キレた攻め×うれしそうな受け、オプションに電波｣と頂いたんですが
切れたって言うより主人公も陽介も壊れた感じになってしまいました。
難しいッすね・・・お題ッたー…!

あ、普段の主人公とは別次元のセンセイです。
本筋の主人公に二股(六股？)かける甲斐性はありません